10.「わからん」ときは....IT大事転
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- AP (エイピー、アクセスポイント)
- 自分のパソコンをインターネットにつないでくれるプロバイダの電話がある場所。ここまでの回線をISDNにするのが流行。この先の回線の実効スピードが28.8kbp以下になったりしてもほとんど気にされない。
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- Archie (アーキー)
- ftpサーバーにあるファイルを索引などを使って検索する白亜紀のシステム。現在も棲息が確認されているが化石化しつつある。希少種。 ホームページを見飽きたときにバロックやオールディーズを聞きながら使うと心安らぐ。
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- ARPANet(アルパネット,Advanced Resercd Project Agency Network,高等研究計画局ネットワーク)
- インターネットの礎。米国防省が1969年にはじめたパケット交換ネットワーク。
- ポール・バフィンらがレジェントの時代に行なったこの実験で現在のコンピュータネットワークに関する技術はほどんど開発されたといわれる。
1975年DDNとなり、1983年MILNetとARPANetに分かれる。1990年にUSENet、NFSNetと一体となりCSNetになる。
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- bcc (ビー・シー・シー, blind carbon copy)
- 電子メールの送信の方法の一つで密かに横流しする電子メールのこと。ccで送ると電子メールのヘッダにcc:の送信先が書かれるので、その電子メールが他の誰に送られたか分かるが、bccで送った送信先のヘッダに書かれないので送信者以外はどこに送ったことも分からず、送信者と受信者の秘密となる。
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- bps (ビーピーエス,bit par second)
- 一秒間に何ビット通信できるかということ。28.8Kbpsなら1秒間に28800ビットのデータを送受信できる。「奴は喋り方が2400bpsだよ。遅くてうんざりだな」
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- cc (シー・シー,carbon copy)
- 電子メールの送信の方法の一つ。本当の宛先がToなので、こちらは「ついでに送っとくからね」といったメールになる。貰ったほうは「ついでに送って貰ってありがとう」と思うだけでよく、返事はいらない。Toの人は、「あそこにccが送ってあるな」ということは分かる。ccでは他人のアドレスが分かってしまうので注意が必要。
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- CD-ROMドライブ
- オーディオを聞くときの読み取り速度が1。2倍で読み取れば2倍速、4倍なら4倍速。 速く回せば同じ時間で沢山データ読めるという仕組み。あんまり速く回すと内周側より外周側のほうの読みとりが忙しくなるのでいろいろな工夫がある。詳しくはソースのコメント部分を参照のこと。
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- CGI (Common Gateway Interface)
- HTMLとシステムの橋渡しをするプログラム。ほら、アクセスカウンターの表示とかだよ。
Perlで書いたものが多いがCで書いたプログラムをCGIとしてコールすることもできる。つまりなんで書いても、できるということ。
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- CPU
- 中央演算処理装置。判断を司る場所。 頭の回転がゆっくりの人はPower PC G4の867MHzかPentium 4 2.2 GHzに変えれば....。
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- CSNet (Computer Scientce Network)
- 1990年にNFSNetがARPANetとUSENetを吸収しできあがったネットワーク。
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- DDN (Defence Data Network)
- ARPANetの管理が1975年、DCA(国防通信局,Defence Communication Agency)に 移りったときの呼称。
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- defacto standard (デファクト・スタンダード)
- 事実上の標準。早いもの勝ちのこと。収穫逓増の実例。ex. VHS、MS-DOS、IBM PC/AT互換機、Sound Blaster、Ethernet。
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- DNS (Domain Name System)
- 「128.235.255.048」などとIPアドレスでいちいち相手を呼ぶのは面倒なので、覚え易い名前を結び付けておき、IPアドレスのかわりにその名前で相手を特定する方法。
「日本の千代田区の永田町の何々番地」でなく、「首相官邸」というやりかた。
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- DSTN液晶(Dual scan Super Twisted Nematic LCD)
- STN液晶を上下2分割し、上下の画面に同時に走査線を走らせ表示速度を上げたもの。視野角が狭く横から覗かれない、表示速度が遅いのでゲームをすると残像拳も楽しめる、価格が安いなどの特徴がある。cf.TFT
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- e (イー)
- IT市場全般で使える、素人をその気にさせる魔法の接頭語。IBM社が考案した。赤い文字で書くとさらに効果がでる。「えっビジネス」と読んではいけない。同類語に i がある。
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- E-mail (イーメール)
- 通信回線経由でやり取りする郵便物。デジタル情報なら何でも送れる。文章力と比例し誤解を発生させる副次的システムを持つ。
電子郵便ではない。ピーターメールとも違う。反意語 snail mail
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- ExtraNet (エクストラネット)
- 基幹業務システムに外部への窓を開け他社の基幹業務システムなどと連結したもの。全体がひとつの基幹業務システムとして動く。
- GEは資材調達システムを仕入先の受注システムと連結し受発注の効率を上げた(1996)。
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- Finger
- 他のホストのユーザー利用状況や履歴を表示できるコマンド。これの発展がWhois。
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- fj (エフジェー)
- NetNewsのグループ。日本語で記事が投稿されている。インターネットの中では珍しく管理された場所。日本語コードは新JIS(7 bit)を使う。この井戸に落ち込むと蛙になる。
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- Freeze (フリーズ)
- 凝固。(出典:宇宙の戦士/ハインライン)
パソコンの操作が分からなくて画面の前で固まってしまうこと。
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- ftp (エフティーピー,file trasnrate Protocol)
- 1:Unixのコマンドの1つ。ファイルを転送する。
- 2:TCP/IPを使ってファイルを転送するプロトコル。これでホームページのファイルを設定できるプロバイダも多い。
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- ftp サーバー
- ftpがあるサーバー。ファイル名とファイル情報が表示されている。
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- Gopher (ゴーファー)
- 代表的な絶滅種。似たものに Archie(希少種)がある。
WWWが出てくる前のインターネットの主流。Textで渡り歩くWeb。ファイルの説明とメニューがありftpサーバーにリンクする。サーバーとクライアントのPDSソフトウェアがミネソタ大学にある。
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- Hacker (ハッカー)
- 名誉ある称号。 魔法使い(ウイザード)の弟子または小間使い。
alt.2600のニューズを隅々まで読む人のこと。
総人口の84%にとってはインターネットに巣食う悪人の意。
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- Home Page
- WWW(Would Wide Web)、Webページのトップページのこと。日本ではWWWページ全部をホームページと呼ぶことがある。
熟練したネットサーファー(古語)は、これを一瞥するだけで良し悪しを判断しさらにその製作者の腕、家庭または会社の文化まで読み取る。
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- HTML (Hyper Text Markup Language)
- インターネットのウェッブページを作るための言語。 WWW(Web)ブラウザはHTMLで書かれた指示の通りに、文字や絵の大きさや位置を決めて 表示する。アドレスがリンクされていれば、クリックで指定アドレスへジャンプできる。 親はSGML(Standatd Generalized Markup Language)、印刷業界の標準。 いとこのVRML(Virtual Reality Modeling Language)は3D空間を扱うファイル形式。
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- HTTP(HyperText Transport Protocol)
- WWWサーバーとWWWクライアント間でHTMLをやり取りするプロトコル。平たくいうとWebページをブラウザで見るときのデータの送り方。守護神はhttpサーバー。
通信セッションはパケット単位で行なわれる。回線が混んで次ぎのパケットが届かないと顔だけの美女を待ちぼうけ。
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- i (アイ)
- 環境ホルモンをたっぷり含んだ製品を安全かつ粋に見せるためにアップル社が考案した接頭語。同類語に e がある。
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- IETF(Internet Engineering Task Force)
- インターネットの技術に関して討議、研究、実験をしているグループ。
- ここがまとめている文書(RFC)がインターネットの技術の標準とされる。
- http://ds.internic.net/ds/rfc-index.htmlにある。
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- IME (アイエムイー,Input Method Editer)
- 日本語変換ソフトの一般名。昔はFEP(フェップ)と呼んでいた。
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- Internet
- 世界中のネットワークがつながったネットワークのこと。
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- internet
- TCP/IPで通信できるネットワークとネットワークがつながれたものをいう。
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- internet working
- OSもCPUも違うnetwork同志を接続する誇り高い技術。internetの語源ともいわれる。
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- Intranet
- 1996年に流行が始まったインターネット技術を使って構築する企業情報システム。ベンダーの稼ぎ場所。
じつは中古PC/AT互換機とLinuxで組むと100mの10BASE-Tを張っても15万円あれば完成する。
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- IPアドレス (Internet Protocol Address)
- インターネットでの電話番号。DNSのおかげでこれをダイアルせずにすむ。
インターネット上のネットワークやコンピュータを特定する識別子。8ビットが4つ、合計32ビットでアドレスを決める。0から255の10進数4つで表す。 xxx.xxx.xxx.xxx。 通常、使用者はIPアドレスを意識せずDNSで相手を指定する。
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- ISDN (Integrated Services Digital Network)
- NTTの有線市場の未来を支える総合サービスデジタルネットワーク。詳細はソースのコメント参照。
- 1997年夏にはインターネットを使っていない人々の間に、ISDNでないとインターネットがまともに動かないという伝説が生まれた。APまでが128kbpsでもそこからサーバーの間、サーバーから上位プロバイダなどへの回線が遅いとボトルネックが生じて回線スピードはあがらない。
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- japan
- 日本語のNetNewsのグループ。日本のalt。本家に似て混沌としてアナーキーだが可愛い。
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- Java
- Sun Microsystemsの秘密兵器だった。絵を動かしているだけのように見えるが、実はネットワークコンピュータのためのマルチプラットフォーム。どんなCPU,OSでも動かせる(ようにする)。バイトコードという中間コードを使ったインタープリタ。動作を早くするため、バイトコードをそのまま実行するCPUを作ってしまえという作戦もあるらしい。同義語 Active X。
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- JPNIC (ジェー・ピー・ニック,Japan Network Information)
- 日本のインターネットの管理の元締め。日本国内のインターネットのIPアドレスやドメインなどを管理する組織。ドメインの申請はここにする。ハードウェアの管理や使い方の指図はしない。
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- Linix(リヌクス,リナックス,ライナックス)
- Linus B. Torvaldsが1991年に作ったPC用のUnix。リリースの責任はTorvaldsが負っている。 フリーソフトウェア。486DX、33MHzの古いAT互換機でも充分動き、マルチプラットフォームのサーバーが構築できる。
フリーソフトのサーバーソフトににMac用はCAP(キャップ)、netatalk(ネットーク)、 Windows用にはSAMBA(サンバ)があり、この両方をインストールするとMac、Win両用の サーバーマシンができあがる。日本語も使用可能。さらにフリーソフトのGhostSprict (ゴーストスクリプト)を使うと、パラレルポートにつないだWindows用のプリンタで PostSprictのデータが印刷できる。cf.FreeBSD
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- Mac
- Macintoshの略称。素晴らしいコンピュータのこと。
進化の先に、ゲイ・デシーバーがあるといわれる。反意語 Windows PC。
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- Mail Magazine
- 電子メールを送ってくれる相手がいないとき自分をなぐさめる手段。
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- NCSA (エヌシーエスエー)
- 全米スーパーコンピュータアプリケーションセンタ。 WWWブラウザ「MOSAIC」がマーク・アンドリューセンら学生によって開発された場所。
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- Net News
- インターネットでみんなで持ち寄る掲示板・・・電子メールで情報を送り込む。 newsをサーバーに送ることを投稿(post)するという。 newsを読むことを購読というが、お金を払う必要はない。 newsは全世界のnews serverにコピーされるのでつまらない記事を投稿すると袋叩きにあう。cf.フレイムメール。cf.Usenet
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- news サーバー
- ネットニューズがおいてあるサーバー
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- NSFNet
- 1985年にNSF(全米科学基金)が資金援助して作ったネットワーク。ARPANetに提供された。
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- NIC (Network Infomation Center)
- インターネットのIPアドレス配分、運用、管理を行なうための業務をする組織。地域NIC、各国NICがある。
日本には日本ネットワークインフォメーションセンター(JNIC)がある。
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- NNTP (Network News Transfer Protocol)
- TCP/IPを使いNetNewsにニュースを転送するためのプロトコル
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- One dog year
- 犬の1年は人間の6年に相当するの意。インターネットの一年は人間社会の6年に相当するほど進み方が早いということ。
寿命150年を超える One Elephant Yearなんてどうかな、樹齢2000年の One せこいや Year はすごいぞ。
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- OS (Operation System)
- 頭脳であるCPUの命令をモニター、FD装置、キーボードに伝える神経のようなもの。CP/M,MS-DOS,Mac Os,OS/400,UNIX,Linux,MVSなど。
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- PD (Phase change Disk)
- 相変化型光ディスク。松下電器産業が開発。レーザー光の強弱で記録層を結晶/非結晶状態に変化させる相変化データを記憶する。消去しながら書き込みができるダイレクトオーバーライトが可能。書き換え回数 50万回。記憶容量650MB、将来的には5GB以上を予定する(DVD)。PDドライブは3倍速で読み書きができ、6倍速のCD-ROMドライブとしても使用できる。 起動ディスクとしても使用可能(Macのみ、Windowsはだめ)。さてその運命は。
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- Pentium
- intelが作ったMPU。120MHz以上は0.35ミクロンプロセスで設計されている。消費電力が6Wもあるので熱くなり、これを使ったノートPCを抱くと暖かく猫のかわりになるが、蹴ったりすると壊れる。
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- PICS (Platform for Internet Content Selection)
- フィルタリング参照
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- PowerPC
- モトローラ,IBM,Appleが共同で作ったMPU、RISC(リスク)。熱くならない。消費電力2W程度(PPC 603)。PowerPC 604で8~18.5W、PowerPC 750は5.7W(266MHz)。
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- POP Server (Post Office Protocol Server)
- Mail用の私書箱が置いてあるサーバー。メールはインターネットに常時接続されたPOPサーバー(Mail Server)に配達される。ユーザーは必要なときにPOPサーバーにアクセスして自分のメールを読み出す。
- POPはメールサーバーからMailを読み出すときに使う(通信規格)。
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- PPP (Point to Point Protocol)
- インターネットのTCP/IPを使うためのプロトコル(通信規格)。ぷぷぷというな! 昔はSLIPを使っていた。
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- PPP接続のドライバー
- MacPPP,Internet conectPPPなどPPPを利用するためのソフトウェア。つないでくれる運転手がいるわけではない。
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- Protocol(プロトコル)
- 通信手順の取り決め。データ構造、データのやり取り、エラー訂正、データ圧縮からコネクタ形状までいろいろある。
こういえば相手はこう返事するから、言い返す言葉はこれにして.....。ディベートとは違う。
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- RFC(Request for Comments)
- IETF(Internet Engineering Task Force)がまとめているインターネットで利用されるプロトコルなどの技術に関した文書。
- http://ds.internic.net/ds/rfc-index.htmlにある。
- その内容はインターネットの標準とされている。ネチケットに関する文書はRFC1855にある。 電子メールについてはRFC822にあり、日本語コードはISO-2022-JP(JISコード)が標準となっている。
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- SLIP (Serial Line Internet Protocol)
- シリアル回線でIP接続をするためのプロトコル。大昔はこれでインターネットに接続した。パソコンのシリアルポートを使って通信ができる。
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- SMTPサーバー (エス・エム・ティー・ピー・サーバー,Simple Mail Transfer Protocol)
- 電子メールのやり取りのプロトコルを教えるサーバー。 この決め事に従ってメッセージは配信される。
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- SPEC (Standard Performance Evaluation Corpration)
- 米国の第三者的な非営利団体。
- SPECint95:SPECの整数演算ベンチマークテスト。
- SPECfp95:SPECの不動小数点演算ベンチマークテスト。
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- TCO (Total Cost of Ownership)
- パソコンの維持に関わる総費用。ハード、ソフトウェアの費用、インストール、アップグレード、バックアップ、技術サポート、トラブル処理、エンドユーザーの教育費や詳しい人に頼んだ費用など。
- TCOは96年には年間8,000ドル、違う調査会社が行なった97年の調査では年間12,000ドルといわれ皆それを信じている。
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- TFT液晶 (Thin Film Transistor LCD)
- 液晶の各画素に薄膜トランジスタをつけて直接電圧を制御する。コントラストが強く奇麗に見える、視野角が広いので通勤電車では横から覗かれてしまう、反応速度が早くゲームをしても残像拳にならない、価格が高いなどの特徴がある。cf.DSTN
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- tnn (ティー・エヌ・エヌ)
- IIJ(InternetInitiative Japan)が運営するニュースグループ。
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- TWAIN (トウェイン,Technology Without Any Interested Name)
- イメージスキャナなどを接続するための規格
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- URL (Uniform Resource Locator)
- インターネット上のコンピュータにアクセスするための宛先。情報資源格納フォーマット
- ダブリューダブリューダブリュー、ピリオド...といわないで、南 美布さんのようにダブリューダブリューダブリュー、ドッツと....読むと格好いい。
エッチテーテーピー、コロン、スラスラ、ダブリューダブリューダブリュー、ポチ...と読むのは業界人。
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- Usenet
- インターネットの会議システム。NetNews。コンピュータ、趣味、科学、社会問題など7ジャンルで 構成され3000以上のNewsGroupで構成される。
- 昔はUUCP(Unix-toUnix CoPy)のネットワークだった。1990年にARPANetとともに NSFNetに吸収されCSNetになる。
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- UUCP (Unix to Unix Copy Protocol)
- 公衆回線やシリアルケーブルを使ってUNIXのシステム間でファイルを転送する方法。 通信時間を決めてファイルを転送する場合もある。 通信コストは安いがリアルタイムでのやりとりはできない。
UUCPを持つシステムを接続してネットワークを作り、システムからシステムへとデータ をバケツリレーで送り目的のシステムまで転送した。 昔、これでファイルを転送したら東京から九州まで1週間かかったという伝説がある。
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- UUCP接続 DD>UUCPプロトコルを使ったネットワーク形態。
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- Veronica
- Gopher serverの検索サービス。複数のキーワードを指定できる。
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- WAIS(ワイズ,Wide Area Information Server)
- 検索システム
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- Whois (フーイズ)
- 人や組織の情報を検索するシステム。ホスト名と人名の2つの引数が使える。
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- Web
- (1)蜘の巣状のもの。ネットサーファーがこれに捕まる。 初夏からあちこちにできるのは蜘の巣。蜘は昆虫ではない。
(2)WWWのこと。Webサイト、 Web Pageともいう。
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- Wintel
- どうしようもない強欲な奴らのこと。
昔はMS-DOSとx86,今はさらに強力なWindowsとPentiumという武器を持ち帝国を築いている。 一度これに捕まったら、まず逃げることはできない。 同盟軍のアンチ Wintel派は、ネットワークコンピュータ(NC)という最終兵器を作ろうとしている。 帝国はカウンター・ウェポン、NetPCを作っているが少々貧弱。Linixという新勢力も生まれたが。
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- WYSIWYG (ウィジウィグ,What You See IS What You Get)
- 画面の表示そのままに印刷できること。
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- WWW
- 世界に向けて自分の宣伝をする画面の総称。Would Wide Webのこと。日本では間違 えてホームページと呼ぶことがある。Netscape Navigator、Microsoft Internet ExplolerなどのNetscapeWWWブラウザ(Webブラウザ)で表示する。
文章ではWould Wide Webと書くと長いのでWWWとかW3とか書くが、ダブリューダブ リューダブリューと喋るのはイモ。通ぶりたいときはワールドワイドウェッブと喋る こと。
- 1989年、ヨーロッパ粒子物理学研究所(CERN)でティム・バーナーズ・リーを はじめとする学者達がHypertextをネットワーク上で利用するためのシステム(WWW)を 作り世界中に只で配った。さらにNCSAで作られこれまた只で配られたブラウザMOSAICと の組み合せでWWWが爆発的に広がる。
これ以前のインターネットはもっぱらE-mail、Gopher、FTP、Telenetなどだったが、 当時は通信速度が遅かったので、画像データを扱えるWWWはインターネットキラーといわれた。
- WWWとはURLで示されたHTMLの文書をHTTPで伝送するシステムのこと。さあどうだ。
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- アプリケーション (Application)
- 適用業務。...ますますわからない。
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- イーサネット (Ethernet)
- ネットワーク方式。1976年ゼロックス社が開発。IEEE802.3として規格化。 通信速度10Mbit/secのものには10Base-T(テンベースティー),10Base-2(テンベースツー), 10Base-5(テンバースファイブ)などがある。 Tはツイストケーブル、2は5mm、5は10mmの同軸ケーブルを使う。 1997年夏には通信速度100Mbit/sec(ヒャクメガイーサ)の100Base-TXが動く(はず->動いた)。
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- インストール (install)
- OSやApplicationをパソコンに入れて(導入して)使えるようにすること。通称インスト。 Macではインストーラーをクリックするか、ドラッグ&ドロップするだけなので Macユーザにインストールの方法を聞いても全然参考にならない。
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- 大昔
- 1990年以前のこと。日本では1993年より前をいう。
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- おまじない
- Macを動かすときにかかせないアイテム。 「おまじない」の言葉は人により違うが使い方と効果は同じ。 フリーズしたり爆弾アイコンが出た後で、もう一度同じことをするときにこれを唱えて からクリックするとフリーズしないで動く。心から唱えないと効き目がない。
いままでで一番利いたおまじないの言葉は「いい子だから動いてね」。 「すーぱーかりふらでぃりすてぃっくえくすありどーしゃす」でもいい。 「動かなかったらジャンク屋行きだぞ」はどうだかなー。
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- 回線が太い、細い
- 回線の通信速度が速いまたは遅いことをいう。回線を土管で作ってるとか、 普通の電話線で作ってあるということではない。
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- 回線速度
- 速くなるにつれ時間が節約できると信じさせるための通信会社の販売促進用語。
- 回線速度が速くなってもダウンロードする情報が多くなるだけでインターネットを利用する時間は短くならない。 回線の高速化は磁気ディスク(HD)の空き容量を不足させMOやCD-Rドライブの購買を刺激するという業界内の依存関係を発生させる。
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- カスタマイズ
- 顧客のいいなりにパッケージを改造すること。その結果、誰も責任をもたないソフトウェアができあがる。同義語 モディファイ。
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- ゲートウェイ/ルーター
- サーバーと回線をつなぐ門。サーバーはどこにいくにはどの門が近いか知っているので適当な門を選びパケットを送り出す
- フレデリック・ポールのゲートウェイとは違い接続先はわかっている。
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- サーバー
- ネットワークを管理するコンピューター。料理やケーキを渡してくれる人でもないし、ボールを打ち込む人でもない。
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- 制約事項
- 魔法の呪文。たとえカタログに書いてある約束でもこれを唱えれば 雲散霧消できる。高価なコンピュータほど効き目が大きい。
「この結合論理機能使えないじゃないか」「あっ、それ制約事項です」
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- スクリプト・キディ(Script Kiddie)
- ハッカーのツールや技をインターネットや本から手に入れて、システムの不正侵入などをするお手軽な連中。新しいセキュリティホールを見つけたり、攻撃ツールを開発する腕はない。
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- ジャンクメール
- 招かざる広告のメールや別れた恋人からのメール。
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- スタンドアローン
- 他のコンピュータとつながっていないコンピュータの状態のこと。 社長の頭が鉛でできていたり、金庫にお金がない会社ではこういう寂しいコンピュータが残る。
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- 相互リンク
- インターネットの中の互助会。お互いのURLを自分のwebpageに置くというもの。相互リンクを申し出るほうに利益が多く配分されるという法則がある。cf. リンク
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- 立ち上げる
- ソフトウェアを起動すること。プログラムを走らせる、起動すると同義語。 パッケージの箱を立てることではない。
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- 電源を落す
- 電源を切ること。電源スイッチをオフにすること。古い10Aの安定化電源はとても重たくて、 足の上に落したときは死ぬほど痛かった。
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- ドメイン名
- IPアドレスは覚えにくいので代りにつける名前。「俺は198.256.183.181だ」「何ってんだルカワ」
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- ネットサーフィング/ネットサーファー
- WEBをWaveにみたててホームページをつぎつぎと渡る歩く様子、連中のこと。 ホームページをパラパラとめくっていくようなもの。 暇潰しにはもってこい。1996年暮れには死語扱い。
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- ネットワーク・サービス・プロバイダ
- プロバイダと同じ
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- 歯数
- 1歯は0.25mm。800歯は20cm。写植の歯車に由来。級数は歯数と同じ。cf. ポイント
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- パッケージ
- 出来あいのソフトウェアのこと。そのままで使えないように作ってありカスタマイズやモディファイをして希望の仕様にする。これがソフトウェアハウスの飯の種。
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- ぱっち(を当てる)
- ごまかすこと。姑息な手段で問題を解決すること。取りあえずの不具合をなくすため、パッチを当てたものをマイナー・バージョンアップとしてリリースする。これが売れればまた儲け。win95->とりあえず->win98->とりあえず->win98 2nd edition->とりあえず->Windows ME....。
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- 販促費(販売促進費)
- バックマージンのこと。販売店がユーザーに製品を売るとメーカーが一つにつきxxxxx円と決まった額を販促費として払ってくれる。
- 製品を大量に仕入れて販促費をもらったら安売り店に転売し、安売り店が安売りの目玉商品にして値崩れがおきたこともあった。
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- ハンドルネーム
- キー(電鍵)を使うときの呼び名。電信ではJimmyとフルスペルで打つと面倒なのでjmyなどに縮めて名前を打った。電話がほとんどの日本のアマチュア無線では口答で「ハンドルネームはxxxです」とやった。もちろんタコである。転じてその通信手段で使う名称のことになり、インターネットにも持ち込まれた。
- 米国では、インターネットで使う名前はスクリーンネームと呼ぶ。CU AGN.
- 映画「インターネット」は、screen nameと喋っていたが、字幕はハンドルネームだった。
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- フィルタリング
- 子供に見せたくないWWWや企業のセクハラ対策などでWWWの表示を制限する方法。大義名分があるのでIT産業にはもってこい。
中立機関がWWWのランクを付けてデータベースに登録しブラウザが参照して判断したり、WWWのHTMLの中に書かれたURLにアクセスできないようにする。詳細はソースのコメントを参照。
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- ブラウザ (Browser)
- 情報を受け取るソフトウェア---1993 イリノイ大学スーパーコンピュータセンターで作ったのが元祖Mosaic。HTMLで書かれたホームページを表示する。
画像など大きなデータを表示できるため回線の負荷を大きくしインターネットキラーと呼ばれた。
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- フレイムメール(Flamemail)
- インターネット上の暴言や不当な利用にたいしてクレームを送り付けるときのメール。炎のメール。普通のメールと同じだが、NetNews(UseNet)でクレームの対象になると、全世界から5万通のフレイムメールくることもある。
「フレイムメール、もらった方ではジャンクメール」
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- プロテクト
- フロッピーのコピー防止のための手法。 オリジナルのフロッピーしか使えないように特殊な書き込み方法をしてコピーできなくする。 あまりきついプロテクトはオリジナルのフロッピーでも調子が悪いFDでは読めなっかった。 1980年終り頃にはプロテクト外しが流行した。なかなか知的なゲームだった。
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- メモリ
- 記憶素子。大きく分けると、一度覚えたら変更できないROM(read only memory)と 書いて読んでを何回でもできるRAM(random access memory)がある。
物覚えの悪い人はメモリを増やせば....。でもメモリリフレッシュできないとだめか。
Use of Memoryを「思い出の使い方」と訳した子がいた。国文学専攻だった。
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- メンター導師
- リーナス・トーバルズ Linus Benedict Torvalds 導師のこと
アラン・ケイ Alan Key The best way to predict the future is to invent it. Steve Wozniak ビル・ジョイWilliam N. Joy「何故、未来は、我々を必要としないのか?」http://www.wired.com/wired/archive/8.04/joy.html リチャード・ストールマン Richard M. Stallman 世界で最後のリアルハッカー GNUの祖「GNU's Not UNIX」,GNU一般公有使用許諾(GNU General Public Licence:GNU GPL)オープン・ソースの推進役
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- モニタ
- パソコンではディスプレィのことをこういう。TVスタジオなどで使ってるモニタとは月とすっぽん。もちろんすっぽんのほうである。
シャドウマスク方式とアパーチャグリル方式がある。後者は明るくコントラストが高い。アパーチャグリル方式には1ガン3ビームのトリニトロン、3ガン3ビームのダイヤモンドトロンがある。ダイヤモンドトロンは明るいがフォーカスが甘い。トリニトロンも1997年暮れから3ガン3ビームを出した。
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- リンク
- 自分が世間から疎外されていないことを確かめる手段。自分のサイトへのリンクが多いほど心安らぐ。cf. 相互リンク
- 自分のサイトに相手のURLをリンクしてから送る、「リンクお願い」のメールは自分のURL、商品を売り込むために使われる。
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- リンク集
- 他人を利用して自分の人気を上げようとする方法の一つ。巷に溢れるURLを集め便利帳の体裁に整えて他人の興味を引く。 リンク数が多くなりすぎ自己崩壊をおこすサイトもある。業界ではこれを運用システム設計の不備と呼ぶ。
「わからん」解説募集中。確実掲載約束できず。
PLS,Snd eMail to Me